皆様が気になる施工費用について
外壁は、家を守る盾のようなものです。
そのため、常に風雨にさらされています。
そうして傷んだ外壁は、錆びたり、ヒビから浸水したりして、建材の内部まで浸潤していき、
とても大掛かりな補修が必要な状態になります。
補修にお金がかかる上に、家の寿命も短くなってしまいます。
そうなることを防ぐため、定期的にチェックし、メンテナンスを行いましょう。
外壁塗装・塗り替えは、家の美観を守るのはもちろん、家自体を守るために重要です。
施工価格一覧
施工会社を決めるポイント・対策
信用できる会社に工事を依頼し、見極める
できれば自社施工で、適正な工事金額の会社に依頼しましょう。担当者の話(説明)が分かりやすいか、じっくりと担当者の人柄を見て、安心・信用して工事を依頼できる会社かを見極めましょう。
※工事内容の説明、材料の説明、スケジュールに関しての説明があるかなどに注意
契約を急かすような営業トークなどには注意
「明日までに契約すると30%値引きします。」など、契約を急かすような訪問営業会社には注意しましょう。単なる営業トークであることがほとんどです。
他にもモデルハウスにしたいので大幅値引きなどに最初に高い金額を提示した後に通常の値段を提示したりするパターンがあります。
「大手ハウスメーカーだから」と安心しない
実際に施工するのは、下請業者の塗装職人です。仕上り程度は、塗装職人次第となります。
下請け会社に安い金額で工事をさせているため、手抜き工事が多くあります。
安いからと、安易に契約しない
あまりにも安い金額を提示した会社は、手抜き工事の可能性が高いので注意しましょう。
値段が安すぎるのも手抜き工事が発生するので注意が必要です。
「知り合いの塗装屋さんだから」と、安心しない
塗装専門店は、下請け工事を基本稼業としている場合があります。下請け工事に慣れすぎていると、「2回塗り」があたり前になっていたり、ご近所への気配り不足、クレーム後の素早い対応ができなかったりします。
施工業者に任せっきりにしないる
工事中、なるべく家にいて作業の進捗を聞くなど、作業内容を細かく見守りましょう。疑問や不明な点はその都度休憩時間などに聞き、対応してもらいましょう。
保証書を発行してもう
業者によっては、保証に関して契約書内に記載している場合もあります。保証の内容を知っておくことも大切です。
手抜き工事にご注意ください
塗装業界では、手抜き工事が多いというのは(非常に残念なことですが)事実です。
なぜ、手抜き工事が発生するのでしょうか?
施工金額が少ない場合によく見受けられます。例えば、元請け工事店(ハウスメーカー、訪問営業会社など)が、安い金額で
下請け工事店(塗装専門店)に工事を発注した場合などです。
1.「3回塗り」(下塗り~中塗り~上塗り)を「2回塗り」(下塗り~上塗り)にする
素人の方では、塗装後の「3回塗り」と「2回塗り」はほとんど見分けがつきません。屋根や日当りの強い面は風化が早く、1~3年後に違いがはっきりと分かります。
2.塗料の種類をごまかす
シリコン樹脂塗料で決めたのに、耐久性の劣るウレタン樹脂塗料やアクリル樹脂塗料を使用されることがあります。
3.下地処理をきちんとしていない
「高圧洗浄水洗いを半日もかからないで終えた」「鉄部のサビのケレンをきちんと行わない」「クラック部の補修作業をきちんと行わない」などが考えられます。